2009年6月22日、流鉄に今冬導入される5000系2両1編成が西武池袋線武蔵丘車両検修場より武蔵野線新秋津を経由し馬橋へ甲種輸送された。
既存車が西武旧101系を種車にしているのに対し、5000系は新101系が種車となっているため、差異が多く見られる。外板は「青空」編成より薄い水色となっており、2007年11月に引退した「流馬」の名称を引き継ぐものと思われる。外板以外は特に手が入っていないようで、これから改造されるであろう。
流山10:55発の「明星」編成が出た後、追うように入線。
午前中、上下1本ずつを時刻変更して運行された送り込み回送列車。連結器にアダプタが装着されている(本来は自連)。
JRとの連絡線と繋がっているのが1番線だけなので定期列車は2番線発着に変更された。
DE10 1555に引かれ連絡線を行く。
常磐快速下り線を越え1回目のスイッチバック。その横をスーパーひたちが通過。
さらに隣へ転線し2回目の推進運転。この位置で手歯止めがはめられた。
「なの花」編成と連結、牽引回送の準備が整った。
「なの花」に牽引され流鉄線内を行く。午後も上下1本ずつを時刻変更を行って運行された。
窓の形や雨樋など多くの差異が見られる。ちなみに5000系には女性専用車両のステッカー付き。
一旦入庫後、「なの花」に押され入換。
今度は馬橋方に「若葉」編成と併結、こちらも当然アダプタ付。
再び庫内へ押し込まれこの日の作業は終了。