2013年1月 |
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1月のトップ画像は、年明けに相応しい三箇日の臨時特急の写真です。
写真の特急「やくおうじ号」は、四国高松から高徳(こうとく)線を通り徳島を経由して牟岐(むぎ)線の日和佐までを結んでいる薬王寺への初詣列車です。使用されている緑色の車両(キハ185系)は普段、瀬戸大橋アンパンマントロッコや大歩危(おおぼけ)/四万十トロッコを牽いて走っていますが、繁忙期はこのように特急として運転されています。
瀬戸大橋アンパンマントロッコは2012年に「子どもたち笑顔を!」と称して、岩手・宮城・福島・茨城・千葉を走ったこともあり、もしかしたら目にしたことがあるかもしれません。
カウントダウンや初詣に合わせた臨時列車、都市部での終夜運転など、全国各地で日頃とは違った運転がなされているのも、年末年始の楽しみの一つですね。
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2013年2月 |
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2月のトップ画像は、真っ白なバラスト (砂利) の上を行く電車です。
雪が降ると、日頃見ている景色も一変します。写真は2011年2月の総武本線船橋駅付近で、車両にもまだ雪が付いています。
手前の車両は、1994~99年にかけて造られたE217系電車で、横須賀・総武線を中心に成田線や内房・外房線などで運転されています。車両形式の頭についている"E"は、JR East(東)の"E"です。
07年度より更新が進められており、12年夏に終了しました。写真は未更新の車両(当時)で、帯の色合いがやや暗く、運転台下のロゴマークがE217系オリジナルのものであるなど、外見の一部が現在のものと異なっています。
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2013年3月 |
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3月のトップ画像は、先月21日に当会で貸切運転を行った東武鉄道634型です!
東武鉄道634型は「スカイツリートレイン」として2012年10月末に6050型4両を改造する形でデビューしました。
前面には展望スペース、側面には屋根まで回り込んだ展望窓が設置されるなど、東武鉄道沿線を新たな視点で眺めることが出来る特急車両です。
また、窓向きの座席やサロン、サービスカウンターやカラオケ設備なども備えています。
今回は貸切でしたが、普段でも土休日に特急として走っております。
写真は貸切運転後に行った新栃木出張所での撮影会でのものになります。
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2013年4月 |
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4月のトップ画像は、桜の木の下を通過する特急電車の写真です!
写真は小田急ロマンスカー60000系「あさぎり」で、青い空と山の緑、そしてピンクの桜の配色が美しい御殿場線山北駅を通過しているところです。
御殿場線は1889年、東海道本線の一区間として開通し、東京-大阪間をはじめとする大都市間輸送を果たすため、数多くの列車が行き来しました。しかし主要路線でありながら御殿場線は箱根の北側を迂回する山越え路線であり、蒸気機関車では力が足りず、列車後部に補助の機関車を繋いで山を越えていました。中でも当時最速の特急「燕」は、時間短縮のために補機を短時間で連結し、走行中に切り離しをしていたそうです。
1934年に丹那トンネルが開通し熱海-沼津間が開通すると、東海道本線から外され、戦時中の資材提供のために単線化し今の御殿場線となりましたが、複線時代の面影と窓いっぱいに迫る雄大な富士山がとても魅力的な路線です。
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2013年5月 |
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5月のトップ画像は、我らが野田線に登場した新しい仲間です!
時は2013年4月20日(土)、東武野田線で数十年にわたり走り続いていた白い車体に青と水色の帯をまとった車両たちが行き交う中、銀色がまぶしい10000系電車が走り出しました!
この10000系はこの春東武東上線から転属してきたもので、同年6月デビューした新型車両60000系とは別物ですが、転属に際し60000系に順ずる青と緑の帯に変更されました。
一昨年開業100周年を迎えた野田線。団体・臨時列車の設定や新型・新形式車両の登場など、今まさにホットな時代を迎えようとしています。今後の動向に注目ですね!
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2013年6月 |
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6月のトップ画像は、2012年春に発表された野田線の新車、60000系です!
2013年4月下旬、我らが東武野田線に本線から来た10000(10030)系電車が走り出しました。同年5月末、今度はリニューアルを受けた10000系が野田線に登場しました。そして同年6月中旬、10000系3本目が運用を開始しました。
ここ数年めまぐるしいスピードで変化していく東武野田線。その新たな、そして大変大きな一歩である、東武野田線となって初の新型車両60000系が、2013年6月15日、華やかにデビューを果たしました!!
当会での東武60000系に関する情報は、こちら で公開しておりますので、よろしければご覧下さい。
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2013年7月 |
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7月のトップ画像は、同月その役目を終えた改札口の風景です。
2013年7月13日(土)、当会が本拠地とする野田キャンパスの最寄り駅である東武野田線運河駅が、いよいよ新駅舎(橋上駅舎)の方に機能を移しました。まだ西口のみの利用となりますが、工事の関係で既存の駅舎ならびに地下通路は閉鎖となりました。
電車を降りて駆け抜けた改札口、友人と別れたホーム。これまで当たり前だった"背景"も、いずれ過去のものとなる時がきます。運河駅に限らず、今この"光景"をしっかり見ておくのも、たまには良いのではないでしょうか。そんな感情を抱く瞬間でした。
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2013年8月 |
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8月のトップ画像は、海をバックに運ばれる新幹線の写真です!
写真は東海道本線の有名撮影地のひとつ、根府川-早川の一枚です。海沿いの崖をいくつもの橋梁やトンネルで貫くこの区間には様々な撮影地が点在しており、ファンにも人気があります。高い位置から太平洋を眺められる車窓も、この区間の特徴であります。
輸送されているのはJR東日本のE6系新幹線。2013年3月より「スーパーこまち」を中心に導入された最新の秋田新幹線用車両です。白い車体に真っ赤な屋根のこの車両は兵庫県の川崎重工で造られ、東海道本線を上り、武蔵野・高崎・上越線を経由して日本海側に抜け、秋田へ複数回輸送されました。
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2013年9月 |
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9月のトップ画像は、車両基地で検査を受ける車両です!
平成25年9月4日から7日まで北陸地方で夏合宿を行いました!写真はその2日目に訪れた「富山地方鉄道(地鉄)
稲荷町テクニカルセンター」での一枚になります。
車両は元東急の8590系。25年夏に地鉄に運び込まれ、9月のデビューに向けてこの時まさに準備の真っ最中だったそうです。
地鉄では今回の東急以外にも西武の旧レッドアローや京阪の元特急車も走っており、7月には京阪から春に引退したダブルデッカー(2階建て)車を譲り受け、新たにデビューました。大手から中小への車両譲渡は全国でも例が多くあり、第二第三の人生を走る車両もまた少なくありません。
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2013年10月 |
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10月のトップ画像は、10月にデビューして50周年を迎える通勤電車です!
写真の電車は日本の私鉄車両で最も多く製造された東武8000系。野田線をはじめ今も東武鉄道の各所で活躍するこの車両は1963年10月7日に1本目の「8106号編成」が落成しました。
その後20年にわたりマイナーチェンジを繰り返しながら712両が製造されました。野田線でも今年の4月までの10年近くは8000系のみで運転されており、我々理科大生にとって切っても切り離せない関係にあります。
そんな8000系ですが、老朽化に伴う置き換えが進んでおり、ついに9月下旬にはトップナンバーである「8101号編成」が引退しました。残された8000系も少しずつ廃車が進んでおります。
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2013年11月 |
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11月のトップ画像は、11月下旬の「理大祭」にちなんで、会員所有の鉄道模型の写真です!
今回の理大祭も前回と同じ「2教室屋内展示&外販売ブース」の大規模出展で、皆様をお待ちしております!
屋内では鉄道模型(Nゲージ)や資料・グッズ、会誌「タブレット」、写真などのおなじみの展示をはじめ、前回から実施している鉄道技術の実演紹介や夏合宿で訪れた北陸地方の紹介などを行う予定です。
また屋外では、例年大好評をいただいている「いすみ鉄道・小湊鉄道・銚子電鉄」さんのお菓子・グッズ販売を今年も実施します!
皆様お誘い合わせの上是非お越し下さい!!
※当イベントは平成25年11月24日に終了しております。
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2013年12月 |
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12月のトップ画像は、11月開催の「理大祭」で実施した写真コンテストにて優勝した作品です!
これはある雨の日の夜、有楽町・東京交通会館の屋上から撮った東海道新幹線N700系の写真になります。
今や定期で走るすべての「のぞみ」を担うN700系は、東海道・山陽新幹線用のものが96編成あります。また、これらは平成25年2月にデビューした「N700A」に準じた改造が現在実施されています。
将来的には東海道新幹線のほとんどをこの「N700」「N700A」に揃え、さらなるスピードアップを目指しているそうです。
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