2014年1月 |
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1月のトップ画像は、富士山の下、海沿いを走る電車の写真です!
写真は江ノ島電鉄の七里ヶ浜-鎌倉高校前駅間のものになります。決して小さくはない江ノ電の車両も、雄大な富士を背景にすると、そのスケールの大きさを改めて感じます。
江ノ電こと江ノ島電鉄は明治35年9月1日に開業したおよそ10㎞の鉄道です。湘南・藤沢から江ノ島を経て鎌倉へ抜けるこの小さな鉄道は、山や海、街中を通り抜けて多くの人々を運んでいます。途中道路の真ん中を進む区間もありますが、法律整備などの兼ね合いで厳密には路面電車ではない、という面白い側面もあります。
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2014年2月 |
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2月のトップ画像は、1月末に増備された東武60000系の第3,4編成です!
東武野田線の待望の新車、60000系が登場してから7ヶ月、新たにこの2編成が仲間に加わりました。第1,2編成と同じく、この2編成も山口県下松市の日立製作所笠戸事業所で製造されました。
2014年1月12日に下松を出発し、13日の晩に熊谷に、そこから秩父鉄道を経由して南栗橋、そして七光台へと輸送されました。
営業運転には同月27日から入るという駆け足デビューとはなりましたが、8000系・10000系に混じって、野田線を元気に走っています。
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2014年3月 |
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3月のトップ画像は、今月のダイヤ改正で定期運行を終了する寝台特急あけぼのです!
あけぼの号は上野から日本海側を経由し青森までを結ぶ寝台特急です。夜行列車が続々と廃止されていく中、東北新幹線の新青森延伸後も走り続けてきましたが、車両の老朽化などが原因で今月のダイヤ改正で定期運用を終えることとなりました。
3月のダイヤ改正で定期運行は終了となりますが、臨時列車としてゴールデンウィークに運転が予定されています。
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2014年4月 |
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4月のトップ画像は、4月から野田線に導入された愛称名「東武アーバンパークライン」のロゴが張り付けられた60000系の並びです。
東武野田線は今月から「東武アーバンパークライン」の愛称名が導入され、駅や車両にこのようなロゴが張り付けられています。
アーバンパークラインはその名の通り、"アーバン=都市"と"パーク=公園"が組み合わされた造語で、野田線は都市間輸送を担いつつも周辺には自然を感じられる公園などが点在することから命名されたようです。
昨年度野田線には8本の60000系が導入され、このような並びも日常的に見られるようになってきました。
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2014年5月 |
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5月のトップ画像は、5月11日に江差~木古内間が廃線を迎える江差線です。
江差線は函館駅の隣である五稜郭駅から木古内駅を経て江差駅までを結ぶ路線です。
五稜郭から木古内間は青函トンネルを経て本州と北海道を結ぶ津軽海峡線の一部であり、特急列車なども多数走っている一方で、
木古内から江差間はJR北海道管内で最も利用者数が少ない区間で、残念ながら今月11日で廃線になってしまいます。
なお、北海道新幹線の開業と同時に五稜郭から木古内の区間は第三セクター鉄道に移管されることが決定しています。
木古内から江差間の最終日である5月11日とその前日10日には、SL用の客車とディーゼル機関車を使用した「さよなら江差線号」の運転が予定されています。
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2014年6月 |
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6月のトップ画像は、海をバックに東海道線を行く特急踊り子号です。
踊り子号は東京から伊豆方面へと向かう特急列車で、東京から伊豆急行線の伊豆急下田と伊豆箱根鉄道の修善寺を結んでいます。
踊り子号は使用される車両によって列車名が異なり、写真の列車は「踊り子」号ですが、他にも「スーパービュー踊り子」号や「マリンエクスプレス踊り子」号、「リゾート踊り子」号
なども運転されています。
写真の「踊り子」号は国鉄時代に造られた185系電車が使われており、様々な塗装の車両があることが特徴となっています。
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2014年7月 |
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7月のトップ画像は、夕日に照らされながら走る貨物列車です。
写真の貨物列車は中京地区を走る列車ですが、北は北海道から南は九州まで日本全国津々浦々を様々な貨物列車が走っており、
石油や紙、野菜、宅急便など様々な荷物を運んでいます。
鉄道による貨物輸送は、かつての最盛期と比べて大きく減ってしまいましたが、近年は環境にやさしい輸送方法として再注目されています。
普段何気なく見かける貨物列車ですが、ちょっと目を向けてみると新しい発見があるかもしれません。
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2014年8月 |
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8月のトップ画像は、先月末から試運転が始まった上野東京ラインの試運転列車です。
上野東京ライン(東北縦貫線)は東海道線の東京駅と東北・高崎・常磐線の上野駅とをつなぐ路線で、今年度末に開業予定となっています。
上野東京ラインの開業により、東海道線と東北・高崎・常磐の各線とが直通運転をすることになり上野~東京間の混雑緩和や利便性の向上などが期待されています。
今月から昼間の試運転も始まり、写真のような東京駅から上野方面へ発車する光景なども見ることができるようになりました。
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2014年9月 |
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9月のトップ画像は、トロッコ列車の運転台です。
今月の5日から6日まで北海道で夏合宿を行いました。写真はその2日目に乗車した「富良野・美瑛ノロッコ号」での一枚です。
「富良野・美瑛ノロッコ号」は主に6月から10月にかけて旭川または美瑛から富良野まで運転される臨時のトロッコ列車です。
富良野線の臨時駅「ラベンダー畑」駅はこの列車のみが停車します。
北海道には他にも「くしろ湿原ノロッコ号」や「流氷ノロッコ号」などのトロッコ列車が運転されています。
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2014年10月 |
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10月のトップ画像は、上野から札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」です。
写真は函館駅でのひとコマで、函館まで牽引してきた機関車が別の機関車へのバトンタッチを終え、車庫へと帰っていくシーンをとらえたものです。
かつては日本全国津々浦々を駆け抜けていたブルートレインですが、
今年3月に「あけぼの」号が廃止となったため「北斗星」号は現存する定期列車としては最後のブルートレインになってしまいました。
「北斗星」号はとても人気のある列車ですが、2015年度末に北海道新幹線の開業が迫っており、今後の動向が注目されています。
皆さんも青い客車に揺られる夜汽車の旅へ出かけてみてはいかかでしょうか。
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2014年11月 |
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11月のトップ画像は、今月8日に当会で貸切を行った東武東上線の8000系です。
東武8000系は我らが野田線をはじめ現在も東武鉄道の各線で活躍中ですが、東武東上線の池袋口では新しい保安装置の使用開始に伴い引退が予定されています。
今回、当会が貸切を行った写真の編成が東上線池袋口で最後の8000系になってしまいました。
なお、東上線のワンマン運転を行う区間や越生線では引き続き8000系が活躍する予定となっています。
写真は貸切後に行われた森林公園研修区での撮影会の際に撮影したものになります。
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2014年12月 |
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12月のトップ画像は、先月開催の「理大祭」で実施した写真コンテストにて優勝した作品です。
写真の列車は、ほくほく線を走る特急「はくたか」号です。「はくたか」号は上越新幹線と接続する越後湯沢駅から北陸方面をほくほく線経由で結ぶ特急列車で、
ほくほく線内では国内の在来線としては最速の160km/hで運転を行っていることで有名です。しかし、今年度末に北陸新幹線が金沢まで開通するのに伴い廃止となることが決定しています。
なお、「はくたか」の列車名は東京~金沢を運転する北陸新幹線の停車タイプの列車の愛称に使用される予定です。
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