東京理科大学鉄道研究会

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「過去のトップ画像」ページの、2015年掲載分のまとめページです。

2015年

2015年1月
1月のトップ画像は、小湊鉄道です。
小湊鉄道は千葉県を走るローカル線で、内房線と接続する五井駅から、いすみ鉄道と接続する上総中野駅までを結ぶ路線です。
駅舎や車両などが古くからの雰囲気を残しているため、首都圏では人気のローカル線の一つであり、テレビCMなどにもたびたび登場します。
普段は写真のキハ200形が1両~2両で走っている路線ですが、紅葉シーズンなど養老渓谷でイベントが行われる際には増結が行われ最大4両で走る姿を見ることができます。

2015年2月
2月のトップ画像は、特急「北越」号です。
特急「北越」号は新潟と金沢を結んでいる特急列車です。
長年にわたり北陸地方の各都市を結んできた特急列車ですが、3月14日に北陸新幹線が開業するのに伴い廃止されることが決定しています。
また、「北越」号の補完的役割を果たす、新井駅と新潟駅を結ぶ快速「くびき野」号も廃止されることが決まっており、 この区間には代替として、北陸新幹線に接続する特急「しらゆき」が運転される予定になっています。

2015年3月
3月のトップ画像は、豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」車内の写真です。
「トワイライトエクスプレス」は大阪と札幌を結ぶ寝台列車で、北斗星・カシオペアと並び北海道方面の豪華寝台列車として人気の高い列車でした。
しかし、車両の老朽化や北海道新幹線開通に向けての準備、北陸新幹線の開通に伴う北陸本線の第三セクター化などの要因により、 3/12に出発する列車をもって運転を取りやめ、約26年の歴史に幕を下ろすことになってしまいました。
上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」も3/13に出発する列車をもって定期運行を終了する予定で、 多くの人の憧れであった寝台列車が次々と姿を消していってしまいまうのはとても寂しく感じてしまいます。

2015年4月
4月のトップ画像は、先日実施した春合宿で訪問した若桜鉄道の若桜駅構内の写真です。
若桜駅には転車台や給水塔など蒸気機関車が活躍していた当時の設備が今でも残っており、入構券を購入することで誰でも構内見学をすることができます。 また、写真のC12 167号機とDD16 7号機も構内に展示されています。
4月11日には「地方創生号」として写真のSLとディーゼル機関車を利用してSL走行の社会実験が行われます。
若桜鉄道のC12は車籍を有していないため、今回のSL走行は「線路閉鎖」を実施したうえでディーゼル機関車の動力を利用して走行し、乗車することは出来ません。 今回の社会実験が成功し、再び若桜線にSLが走る日が来ることを楽しみにしたいですね。

2015年5月
5月のトップ画像は、先日登場した山手線の新型車両E235系とE657系の並びです!
E235系は13年ぶりの山手線の新型車両で、様々な新技術が採用された「次世代の車両」です。
3月末に登場以降、山手線や東海道貨物線などで試運転を行いました。写真はそのときのもので、品川駅では3月14日に開通したばかりの上野東京ラインを通ってやって来た 常磐線の特急車両であるE657系との並びも見ることが出来ました。
E235系は今後も各種試験を実施し、営業運転は今年秋ごろからの予定となっています。

2015年6月
6月のトップ画像は、ひたちなか海浜鉄道です。
ひなちなか海浜鉄道湊線は茨城県を走るローカル線で勝田駅から阿字ヶ浦駅を結ぶ約14kmの路線です。
湊線では写真のような旧型の車両が走っていますが、新型車両を導入することが発表されており今後の動向が注目されています。
旧型車両の引退前に湊線へ出かけてみてはいかがでしょうか。

2015年7月
7月のトップ画像は、「MUE Train」です。
「MUE Train」は2008年に登場したJR東日本の多目的試験車です。
かつて京浜東北・根岸線を走っていた209系を改造して製作されました。
現在も首都圏各地で走行試験を行っていますが、走行は不定期であり、見れたらラッキーな車両の一つでもあります。

2015年8月
        8月のトップ画像は、ブルートレイン「北斗星」の車内です。
「北斗星」号は今年3月に定期列車としての運行を終えた後も臨時列車として走り続けていましたが、ついに今月で運転が終了となります。
「北斗星」の運行終了後、青い客車を用いた夜行列車は青森~札幌を結ぶ「はまなす」のみとなってしまいます。
鉄道の一時代を築いた「ブルートレイン」ですが、その歴史に間もなく幕が下りることとなります。

2015年9月
      9月のトップ画像は、JR東日本の新型特急車両E353系です。
E353系は中央線の特急「スーパーあずさ」などで使用されているE351系の置き換えを目的に製作された車両で、 1本目となる車両が今年7月に登場しました。
現在、中央線などで量産に向けた試験走行が行われています。
営業運転の開始時期は今のところ未定のようなので、試運転を見かけることが出来ればラッキーかもしれません。

2015年10月
10月のトップ画像は、夕陽を浴びて走る江ノ電です。
江ノ電は神奈川県の鎌倉から藤沢までを結ぶ路線です。沿線には鎌倉や江の島といった観光地が多くあることや、海沿いを走るというロケーションも相まって、 休日には乗車待ちの行列ができてしまうこともある人気の路線です。
写真の300形は現在1編成を残すのみとなってしまいましたが、江ノ電のマスコット的車両として今でも人気のある車両です。

2015年11月
11月のトップ画像は、銚子電鉄2000形の運転台です。
銚子電鉄は千葉県の銚子駅と外川駅を結ぶ全長6.4kmの小さな鉄道です。 写真の2000形はかつて京王電鉄で活躍した車両で、他にもかつて銀座線で活躍した車両が走っています。
11/21・22に開催する理大祭では人気の「銚電の濡れせんべい」をはじめとする銚子電鉄グッズを販売いたします。ぜひお越しください。

2015年12月
12月のトップ画像は、先月開催の「理大祭」で実施した写真コンテストにて優勝した作品です。
写真の列車は、ほくほく線を走る特急「はくたか」号です。「はくたか」号は上越新幹線と接続する越後湯沢駅から北陸方面をほくほく線経由で結ぶ特急列車で、 ほくほく線内では国内の在来線としては最速の160km/hで運転を行っていることで有名です。しかし、今年度末に北陸新幹線が金沢まで開通するのに伴い廃止となることが決定しています。
なお、「はくたか」の列車名は東京~金沢を運転する北陸新幹線の停車タイプの列車の愛称に使用される予定です。


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