東京理科大学鉄道研究会

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「過去のトップ画像」ページの、2016年掲載分のまとめページです。

2016年

2016年1月
1月のトップ画像は急行「はまなす」です。
急行「はまなす」は青森駅と札幌駅を結ぶ夜行急行列車で、青函トンネルの開通とともに登場した列車です。 この列車はJR各社が運行する最後の定期急行列車であり、客車を用いた最後の定期列車でもあります。
夜行列車が次々と廃止されてゆくなか運行を続けてきた急行「はまなす」ですが、今年3月の北海道新幹線開業に伴い廃止されることになっています。

2016年2月
2月のトップ画像は大井川鉄道のSLです。
大井川鉄道は静岡県を走るローカル鉄道で、金谷から千頭を結ぶ大井川本線と千頭から井川を結ぶ井川線があります。 大井川鉄道はほぼ毎日SL列車が走る路線として有名であり、現在では4両のSLを動態保存しています。
また、井川線は全国唯一のアプト式の区間がある路線としても知られています。
皆さんもSLの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

2016年3月
3月のトップ画像は函館駅で並ぶ「スーパー白鳥」号と「北斗」号です。
スーパー白鳥号は函館駅と新青森駅を青函トンネルを抜けて結んでいる特急列車です。 本州と北海道を結ぶ特急列車として白鳥号とともに活躍してきましたが、今年3月26日に北海道新幹線が開通するのに伴い廃止となってしまいます。
函館駅で写真のように函館と札幌を結ぶ特急「北斗」との並びもあとわずかで見納めとなります。
なお、青函トンネルを通過する在来線の旅客列車は新幹線の開業準備に伴い3月21日で運行を終了します。

2016年4月
4月のトップ画像は桜の中を駆け抜ける京急です。
京急といえば三浦海岸の河津桜が有名ですが、今回は戸部駅付近の桜並木から撮影しました。
写真の車両は3月にデビューしたばかりの新1000形1800番台で、従来の新1000形とは異なったスタイルになっています。 特に前面の形状は従来の車両と大きく異なっているため、写真のように側面から撮っても違いが良くわかります。
この1800番台の登場で、バラエティーに富んだ新1000形のバリエーションがまた一つ増えることになります。

2016年9月
9月のトップ画像は、両毛線の115系1000番台です。
上越線や吾妻線のような山岳地帯を走る姿が見られますが、写真のような田園地帯を駆け抜ける姿が見られます。
最近は211系3000番台による置き換えで107系100番台とともに数を減らしており、この光景が見られるのもあと少しかもしれません。

2016年10月
10月のトップ画像は、徳島県での気動車ツーショットです。
JR四国牟岐線と阿佐海岸鉄道の接続駅の海部駅で撮影し、左側がJR四国1200形、右が阿佐海岸鉄道ASA-300形です。
写真のASA-300形は災害で廃止になった高千穂鉄道から譲り受けたもので、側面には「みなでのらんけ」とラッピングされ、存続への願いが込められています。

2016年11月
11月のトップ画像は、夕陽を浴びる津軽線の終列車です。
北海道新幹線の開業で一躍脚光を浴びた津軽線ですが、途中の蟹田駅から先はもはや別世界でした。
三厩駅に降りたって折り返しの終電車の発車を待ってるとき、どことなく一抹の寂しさを感じます。

2016年12月
12月のトップ画像は、富士急河口湖駅で開催された189系撮影会の写真です。
国鉄型特急車が数を減らす中、その面影を色濃く残す車両たち3編成が会する貴重な機会となりました。


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