東武60000系デビューツアー 概要
2013年6月9日、「東武野田線新型車両60000系で行くデビューツアー」が実施された。募集人員は600人(完売)で、大宮からの61601号編成に300人、船橋からの61602号編成に300人がそれぞれ乗車し、野田線の車庫である「南栗橋車両管区七光台支所」へと向かった。
同所は当イベントが初公開。また同形式は、東武鉄道野田線となって初の新型・新造車両ということで、大変大きなイベントとなっている。
Aコース(61601号編成 大宮発)の様子
Bコース(61602号編成 船橋発)の様子
Aコース(61601号編成 大宮発)の様子
大宮発のAコースは、60000系第一編成である61601号編成で運転された。大宮は9:22発。ルートは「大宮→野田市→七光台」と、一度野田市で折り返す形で七光台支所に入場した。
大宮駅の表示。今回は東武トラベル主催の団体貸切列車という扱いである。
60000系第一編成入線。駅表示が「団体/Charter」なのに対し、60000系電車は「団体専用/GROUP」の表示である。
野田市へ向かう61601号編成。(川間-七光台)
野田市で折り返し、一足先に七光台支所へ入場する61601号編成。
Bコース(61602号編成 船橋発)の様子
船橋発のBコースは、60000系第ニ編成である61602号編成で運転された。船橋は9:15発。ルートは「船橋→柏→七光台」と、途中柏で折り返しそのまま七光台支所へと向かった。
また、61602号編成の船橋への回送は、当日の朝大宮まで試運転を行った後にそのまま回送されるという異例の運行となった。
船橋への回送(柏駅2番線)。
船橋への回送(六実駅、鎌ヶ谷駅)。
61602号編成船橋駅1番線入線。
新鎌ヶ谷駅には横断幕がかかる。
「団体専用」を掲げ、船橋線を柏へ向かう61602号編成(塚田-新船橋)。途中六実で会員が会員を撮影。
柏駅3番線入線。ここで15分程度停車。停車中は「試運転」表示であった。ホームには撮影者が溢れていた。
広報担当の方を出すために一番前のドアを非常用ドアハンドルを開放。また停車時間を利用して車内案内の実演がなされた。60000系は各ドア上にある4ヶ国語(日英中韓)対応のディスプレイと自動放送での案内が可能である。
大宮線に入り七光台を目指す61602号編成。野田キャンパス横の運河でも会員を含め撮影者が多数。
七光台到着。
会員に見送られ、会員を乗せた電車が支所内に向かう。
七光台支所に突入。展示車両の横、先に着いていた61601号編成の隣に到着。
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